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パソコン、オーディオ、カメラ、ビデオ、車、食べ歩きを中心とした blog です。

いまさら アナログレコード 18 フォノイコライザ ortofon MC-MM EQA-777

新しく購入したターンテーブル用にフォノイコライザ が欲しくなり 税込定価 210,000円の ortofon EQA 777 か 同定価 231,000円 の LUXMAN フォノアンプ E-1] の2択の中、所有するカートリッジの大半が ortofon なこともあり ortfon EQA-777]を購入。

f:id:takajun7777:20081115181023j:image ortfon EQA-777

Web上で情報がほとんど無いため、音を聞く前に、人柱になって、先ず中身を見てみます。基盤右中央にある IC はリレーのコントロール用で、東芝のTC4011、TC4538が使用されていました。

リレーはオムロン製です。ディップドマイカコンデンサやフィルムコンデンサが多用されています。

電解コンデンサニチコンのようです。電源トランスは消費電力からすると贅沢といえる大きさのトロイダルコアが使用されています。

詳細は http://www.takajun.net/video/storyv071204.htm をご覧下さい。

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とりあえずは、パソコンモニタの横に設置している BOSE 101 スピーカで再生。うーん、良い音・・・・。今までは、塊として出ていた音が、BOSE 101 程度のスピーカでも きれいに粒々の音として聴こえます。初めて LP レコード バキューム クリーナー VPI HW-16.5 を使用したときも驚きましたが、この ortfon EQA-777 にも十分驚かされました。残留ノイズは、かなりの音量で聞かない限り、あまり感じません。

もう少しエージングをしてから Mackie Onyx 1200F Studio Recording Preamp(プリアンプ&DAC) + Yamaha B-50(メインアンプ) + JBL 4311B で 192KHz 24bit 再生をする予定です。しかし、25年も前のアナログ LP 盤が、これほどの情報を記録していることに、またまた驚きです。



なお、http://www.takajun.net/video/gallery/mimi_comment.htm では、日本で唯一ネット上で 詩人 谷川俊太郎氏本人による朗読ビデオが視聴できます。