Welcome to Takajun's Room

パソコン、オーディオ、カメラ、ビデオ、車、食べ歩きを中心とした blog です。

いまさら アナログレコード 19 MCカートリッジを ortofon MC-MM EQA-777のMM入力に接続する

MC カートリッジの出力をヘッドアンプやトランスで昇圧してから、MM イコライザ入力に接続するのと、MC カートリッジの出力を MM イコライザに直接接続し、その出力を増幅するのと、音に破綻が生じるほどの差はあるのか?

もちろん、使用するアンプ等が優秀であることが求められますが、一般的には、MC カートリッジの出力をMM イコライザに直接接続すると、ローインピーダンス出力をハイインピーダンスで受けるので、インピーダンスのミスマッチングのため音が悪くなるといわれています。

私もそう信じていたのですが、実験してみると 差はあるものの、条件を整えてやれば絶対ダメダメというほどの歴然とした差があるようには思えなくなりました。

f:id:takajun7777:20081028202928g:image

Cardas Frequency Sweep and Burn-In Record を使ってチェックしてみます。

ターンテーブルVPI Aries Scout、MCカートリッジには ハイインピーダンス、高出力の DENON MC DL-301 II、フォノイコライザ には ortfon EQA-777 を使います。テストレコードは Cardas Frequency Sweep and Burn-In Record です。

f:id:takajun7777:20081028202929j:image Mackie Onyx 1200F

ortfon EQA-777 の出力は Mackie Onyx 1200F Studio Recording Preamp で受けて 192kHz 24bit 録音します。

波形分析の結果は http://www.takajun.net/video/storyv080516.htm をご覧下さい。




なお、http://www.takajun.net/video/gallery/mimi_comment.htm は、日本で唯一ネット上で 詩人 谷川俊太郎氏ご本人の朗読ビデオが視聴できるサイトです。