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いまさらアナログレコード Grado PH-1 Phono Preamp フォノイコライザー ( その2 )

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The Absolute Sound 誌の Editor's Choice Award を 2005-2008年にわたり受賞している Grado PH-1 Phono Preamp (フォノイコライザー)が気になって、購入を前提に調べてみました。

2011-01-20 追記

The Absolute Sound 2005, 2006, 2007, 2008, 2009, 2010 & 2011 Editors' Choice Award Winner!

裏面には 2段階のゲイン調整のみが可能な切換用ショートピンがあり、入力インピーダンスは 47KΩ のままで変更できません。

●利得:ローゲイン時(40 dB)、ハイゲイン時(56 dB)

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開腹写真です。2チャンネル分を 1個の オペアンプで賄っています。基板と木製ケースは、ホットメルト状の樹脂で固定。簡単!

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裏面は、電源用の電解コンデンサが目立つだけで、特筆すべきところはありません。

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うーん、この回路と構成ですと国産同価格帯のフォノイコライザーの方が良いかもしれません。購入したいなとかなり思っていたのですが、これはパス。

このようなシンプルな構成でもというか、シンプルだからこそというか The Absolute Sound 誌の Editor's Choice Award を 2005-2008年にわたり受賞しているところが オーディオの面白さかもしれませんね。

尚、この開腹写真を掲載されているサイトの方は、オリジナルのオペアンプ JRC NJM4556 から Burr-Brown OPA627 x 2 への交換をされていました。

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なお、http://www.takajun.net/video/gallery/mimi_comment.htm では、日本で唯一ネット上で 詩人 谷川俊太郎氏本人による朗読ビデオが視聴できます。