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いまさらアナログレコード LUXMAN E-200 フォノイコライザー

そういえば LUXMAN からも 昨年末に E-200 フォノイコライザー が 102,900円(税込)で販売されていました。

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値段は手頃ですね。実売価格は 8万円前後で予算内に収まります。

ローインピーダンス・カートリッジにも対応するスーパーパーマロイコア採用のゲイン切替付きMCステップアップ・トランスを内蔵しているようです。

その他の機能として

・ 再生する音楽の信号電流でカートリッジをなじませる消磁機能、アーティキュレータースイッチを搭載。

・ 2台のアナログプレーヤーまたはツインアームにも対応する2入力切替スイッチ。

・ 様々なレコードへの対応に便利なモノラルスイッチとローカット(30Hz)スイッチ。

があります。

KensAudio さんにコメントがありました。

「兄貴分 E-1ではスッキリしたデザインとは裏腹に威風堂々とした重厚さやスケール大きな再現性が持ち味ですが、E-200はある意味で外観イメージから連想される通りのクリーンで若々しいサウンドが持ち味です。

しかしながら決して軽薄な印象ではなく、楽器の質感を良く醸し出し、かつ若鮎のようにピチピチした高鮮度のものであり、この音なら多くのレコード愛好家に好まれるでしょう。

内蔵トランスはLoポジションもHiポジションも昔のトランス臭い音ではなく、聴感上は結構広帯域でありかつフラットな印象でした。やはり数万円の低価格製品とは随分と再生音の充実感が違うなあということを確認できた次第です。」

音のイメージを言葉にするのは難しいですが、このコメントから判断する限りでは、私の求める音とは少し方向性が違うような・・・・

いずれにしても、サブ機用のフォノイコライザーということも差し引いても、「うーん」、いまひとつかなあ。

これなら ortofon EQA 555 の方がよさそうです。 MC トランスというのが私にはマイナスポイントですし、 MC トランスを使うなら、ortofon Verto とか =ortofon ST-80 と ortofon EQA 777 の組み合わせにしたいし・・・・





なお、http://www.takajun.net/video/gallery/mimi_comment.htm では、日本で唯一ネット上で 詩人 谷川俊太郎氏本人による朗読ビデオが視聴できます。