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RAID を組もう(3)

本日は RAID 1 について説明したいと思います。

RAID 1 は、2個の HDD を使用して、2つのHDD に全く同一の内容の情報を書き込み、1個の HDD が破損した場合は、もう一つのHDDに切り替えてシステムがダウンしないようにするものです。

同じデータを格納したディスクの「コピー」を用意することで、故障に備えているわけです。通常は2台のディスクを使いますが RAID 1は別名「ミラーリング」と呼ばれることもあります。

これも専用のハードウエアが必要でしたが、現在は MotherBoard にその機能を有したものが用意されています。

RAID 1では、同一のデータを2台以上のディスクに書き込むため、ディスク容量の利用効率は50%以下になってしまうというデメリットがあります。

例えば1GBのデータを記録するには、1GB×2=2B分の容量のHDDが必要ですが、使用できるのは 1GBです。

転送速度は基本的に HDD 1台よりも落ちるのが一般的です。

私は 実験は別にして RAID 1 を使用したことがありません。

RAID を組もう