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VPI Classic Turntable (2)

VPI Classic Turntable のトーンアームは他のVPI のトーンアーム同様の機構で、ベアリング部のフリクション(摩擦)がアームの感度やトレーシング能力に大きな影響を与えるため、アーム設計において最大の考慮がなされています。

VPI社が独自に開発したJMW-10.5i SEトーンアームは理想のベアリング構造を追求し、ユニ・ピボット・ベアリングを採用。非常に鋭利なスパイクによる1点支持とすることで、ベアリング・フリクションを事実上ゼロとすることにより、アームの感度、コンプライアンスを極限まで高めています。

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ヘッドシェル部の接点を持たないインテグレーテッド・タイプのJMW-10.5i SEは、カートリッジ接続部からトーンアームケーブル接続部まで継ぎ目のないアーム内部配線を採用し、ピュアな信号経路を実現。線材にはVPI独自のシルバーコーティング銅線材を採用しています。

トーンアームケーブルに Nordost社(米国ノードスト社)Valhallaケーブル が使われていないのが少し残念です。

米国で販売されているのは VPI CLASSIC TURNTABLE WITH JMW 10.5i CLASSIC TONEARM となっており、国内版の JMW-10.5i SEトーンアーム とは異なっていそうな感じですね。

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