Prism Sound Orpheus のライン入力には RME Fireface 800 や Mackie Onyx 1200F Studio Recording Preamp と異なって入力コントロール用ボリュームがありません。
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基本的に Prism Sound Orpheus に入力する前にミキサーで音量を調整しろということだと思います。(マイク入力 1-4CH については音量調整が可能ですが、ライン入力レベルまでは絞りきることはできません。)
1-2CH 分については アッテネーターを作りましたが、残るチャネルについては vishay(ビシャイ)製金属皮膜抵抗を組み合わせたコネクタを使用しているもののやはり不便です。
そこで Prism Sound Orpheus 用 8CH アッテネータの自作を考えましたが、19インチ 1Uラックのケースに組み込むとすると、ケースだけでも 13,000円(タカチ製)もしますし、何より普通の 19インチ 1Uラックケースでは奥行きが長すぎて無駄な配線が必要になります。
1Uラック 8CHミキサーの安価なものとして BEHRINGER RX1602 EURORACK PRO がサウンドハウスで 13,800円で販売されていたのでこれにしようかと思いつつも、 85万円もする Prism Sound Orpheus の入力に このクラスのミキサーを噛ませるのもなんだし・・・
などと考えながら ハードオフでウロウロしていましたら、 2100円で絶好のケースを見つけました。TASCAM Patch Bay PB-32R です。
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ボリュームを取り付ける前面パネルの加工は鉄製ですので少し大変ですが、背面は RCA メス の穴が最初から開いていますし、奥行きも丁度の大きさです。
これを使って Prism Sound Orpheus 用 8CH アッテネータ を製作することにします。同様のコンセプトで作られた 6CH用パッシブアッテネーターがありました。
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A-Designs Audio ATTY 2’D Passive Audio Line Level Control です。業務用ですのでバランスド入出力となっています。価格は 550USD 位で販売されていますが、送料まで含めると自作の方が圧倒的に安いです。
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