柴田錬三郎 「岡っ引どぶ 1-3巻」

退院してから自宅休養中に読んだ本の続きです。

[柴田錬三郎]「岡っ引どぶ 1-3巻」。これは岡っ引とあるように推理物の時代劇です。

盲目の旗本 町小路左門の指揮のもと、岡っ引どぶが難事件を解決するのですが、怪奇的な事件が多く無理が感じられて やや興をそぐところがあります。

個人的には[池波正太郎]の「剣客商売」の方が痛快で面白かったですね。