36TB RAID 6 Array 構築 (26) CentOS 6.6 をインストール
仮組みの CentoOS 7.0 で 18TB RAID 6 Array のデータを 36TB RAID 6 Array にコピーが完了しました。やっと 36TB RAID 6 Array を組んだ HDD 上に CentOS 6.6 final をインストールできます。
server PC も新しいパーツで組み直します。こうして組み上げると、前からの PC から使いまわしたのはケースと memory だけになってしまいました。(笑)
当初 36TB RAID 6 Array を計画した時は CentOS 6 系では CentOS 6.5 final が最新版でしたが、理研の ftp から iso ファイルを落とそうとすると 2014-10-24 に CentOS 6.6 final がアップロードされていましたので、CentOS 6.6 final 64bit に変更。 無事 CentOS 6.6 final のインストールが完了です。
xfs ファイルシステムは add-on が必要だと思っていたのですが CentOS 6.6 final では最初から実装されていました。手間が省けました。
OS 領域は 36TB RAID 6 Array 上の最初のパーティションで 30GB を取り分けていますので、ここに CentOS 6.6 final をインストールします。
/dev/sda2 は swap 領域で memory と同容量を確保しています。OS そのものの領域は 20.8GB 中 4.1GB を使用しています。容量的には十分だと思います。
各種設定用の confg file は 18TB RAID 6 Array の OS に保存されている etc フォルダー内の file をコピーして少しだけ修正して短時間で完了しました。
厄介な SELinux (エスイーリナックス:Security-Enhanced Linux )は CUI で設定できるほど知識がないので GUI interface を導入します。
最初に root で SELinux Management ツールをインストールします。
yum install policycoreutils-gui
インストールが完了したら SELinux Management を起動します。
root 権限を要求されますので root の pass を入力。
SELinux Management が起動した状態です。システムデフォルトの強制モードと現在の強制モードはいずれも許容に変更します。全ての設定が完了したら、次の再起動でリラベルにチェックを入れて再起動をしてください。OS が完全に再起動するまではフリーズしたかと思うくらいかなりの時間を要します。
filesever ですので samba の動作を active にします。私の場合は http 周りも active にしています。
次は firewall 関連の設定です。
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