余ったアームで埃取り (2) 成功
知人の方から頂いた本絹ビロードで埃を払うカートリッジが無事完成しました。
カートリッジの基台を探して 100均をうろついたのですが、簡単に加工できるものが見当たらず、静電気の心配があるものの発泡スチロールを使うことにしました。梱包材の発泡スチロールに比べて密度の高い低発泡材です。
厚さを約 1cm 位に切り出します。上の写真の右端 1cmに相当します。残りは不要です。(^^ゞ
更にカートリッジ大に切り出します。
前回使用したヘッドシェルを用意します。
切断前の本絹ビロードです。
この本絹ビロードもカートリッジ大に切り出します。あと 5個は余裕で作れそうです。
アームに取り付けたところです。
今度はうまくいきました。通常レコードを再生するにあたっては VPI HW-16.5 でバキュームクリーニングをしまが、今回は新品のレコードをそのまま再生します。
1週目は少し埃と思われるクリックノイズが乗りましたが、2週目は激減しました。効果大です。
当初 静電気が気になりましたが、天然本絹ビロードのせいか静電気はほとんど発生していません。静電気が発生したら、薄いアルミ板を加工してアームに逃がすつもりをしていましたが これは予想外です。
尚、ビロードの取付方向ですが、順目ではなく逆目に取り付けるとうまくいくようです。生地の取り付ける方向によっては、レコード針の内周へ進む速度よりも速く進んだりするそうです。
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