宝塚 黄金屋の炭酸せんべい
阪急宝塚ホテルで 老舗 黄金屋の炭酸せんべいをお土産に買ってきました。
宝塚大劇場前 花の道 のお土産屋さんに行きますと 宝塚スターの写真をあしらった綺麗な缶入り炭酸せんべいもありますが、黄金屋の炭酸せんべいの缶は地味です。地味。なんとなく私の子供時代から変わっていない気がします。(笑)
裏面には明治 30年創業と記載されたシールが貼付されています。
黄金屋の店舗は下写真右ですが、左隣のホテル若水との境(矢印のあたり)に、昔は祠というか洞窟のようなところがあって、宝塚温泉の源泉が湧いていました。
ここから材料となる炭酸泉水を引き込んでいたようです。今は手前の橋が整備され、この洞窟を見ることができません。
ここから武庫川沿い北西に少し行ったところに 1990年(平成2年)までウィルキンソンの工場があって、炭酸水がボトリングされていました。跡地には現在 巨大マンションが建っています。
日本に定住していたイギリス人のクリフォード・ウィルキンソンが狩猟の途中に、西宮市塩瀬町生瀬で天然の炭酸鉱泉を発見したのが明治 22年ですから歴史の古い炭酸せんべい屋さんです。
黄金屋の店舗には駐車場がないので 車で買いに行きたいときは、いつも 宝塚ホテルの売店で購入しています。 ホテル内の売店で購入すると駐車料金が 2時間無料になります。
この通称 「タカホ」 こと宝塚ホテルも近く宝塚大劇場そばに移転するとの事。 宝塚ファミリーランドがなくなり、跡地に新しい施設ができるなど、宝塚もどんどん変わっていきます。
そういえば宝塚ホテルの売店で品定めをしている時にヅカの方をお見受けしました。名前等は分かりませんが、一目でそれと判りますね。
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