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Quad & JBL 用 speaker cable 製作

JBL S3900 が届いたのが 2014-11-16Quad Elite QSP Stereo Power Amplifier が届いたのが 2016-03-04定年退職して宝塚の自宅に戻ってきたのが 2016-04-12、 そして そろそろ 音を鳴らさなければ思い スピーカーケーブル被覆用 ポリエステル編組スリーブ を発注したのが 2016-07-05 、とまあ 放置に放置を重ねてきましたが、 年末を迎えてようやく重い腰を上げ speaker cable の製作を始めました。(笑)

ケーブルは 藤倉電線 KIV 5.5 sq です。 speaker cable は、 経験的に 組線ではなく、 物理的に 大容量が流せる太い cable が私の好みです。 KIV 5.5 sq の許容電流は 49A になります。 Quad Elite QSP Stereo Power Amplifier の出力はそれほど大きくなく Output Power 2 x 140W RMS( 8 Ohms ) ですので P=RI^2 から 片チャネルには 4A 程度の電流しか流れません。

この上の 8.0 sq になると高域が落ちる感じがするのと、 取り扱いが大変な上に コネクタの接続も困難になってきます。 そのうち 高域側を KIV 2.0 sq あたりで バイワイヤ にするかもしれません。

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私の使用環境で ケーブル長を実測したところ、 4m で大丈夫でしたので 4m づつに切断します。

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ケーブル以外の材料です。 ポリエステル編組スリーブ は 5m 巻きを 2本購入したのですが、 片チャンネル 半分の 2.5m で使用します。

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ケーブルとコネクタは ねじ止めですが、 経年変化を避けるため 半田付けします。 コネクタの先端の ピン、 Yラグ パーツも ねじ固定でしたので、 糸半田を丸めて接続部分に放り込み、 あとで加熱して固定します。

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60W の半田ごてを使用しましたが、 熱容量的にはギリギリです。 しかし 綺麗に半田が流れてくれました。 ねじ穴は 2個ありますので 2個とも 半田を流し込みます。

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ポリエステル編組スリーブの末端処理は 熱収縮チューブで仕上げます。 工業用ドライヤーを所有しておらず、 半田ごて で収縮させましたので仕上がりは まあこんなものでしょう。

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ぎゃ~、 コネクタの取付け方向を間違いました。 半田ごてでは取り外せないので、 台所の ガスコンロ で加熱し取り外しました。 再半田付します。 (^^ゞ

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まずまずの仕上がりとなりました。 ピン コネクタ側は ショートの可能性がありましたので 熱収縮チューブ で保護しています。

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年内に音が出せると良いのですが。(笑)


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