Quad 用昇圧トランスケース通電遅延回路（その1）

1KW のトロイダルトランスの突入電流をあまり考えていなくて、だんだんとこれはまずいと・・・ええ、泥縄です。ということで、 2段階の通電にします。回路図はこのような感じです。

最初電源スイッチを入れると、この AC 100V - DC 12V 2A 電源に通電されます。送料込 @ $ 4.04。ちまちま自作するより安いですね。 amazon でも入手できます。

12V が吐き出されると、リレーが起動して 10Ω のセメント抵抗を噛ませたトロイダルトランスに通電されます。ここで単純計算で 10A 位の突入電流が流れるはず。多分ね。リアクタンス成分があるからなあ・・・多分、多分・・・（笑）

10Ω のセメント抵抗は複数本購入しましたので、 2個直列にして 20Ω で使用するかもしれません。

リレーは HSIN DA 953-1A-12DG-1 で接点容量は 30A　240V AC 。送料込 @ $ 1.35。（秋月電子で送料別 @ \200 。 amazon にも同等品があります。）

同時に NE555 Timer Switch Adjustable Module Time delay relay Module にも通電され、 3秒ほど遅延させてセメント抵抗の両端をシャントさせます。この Module もちまちま自作するより安いです。送料込 @ $ 0.84。（ amazon で送料込 @ \150 ）

しかし Module に装着されているリレーの接点容量は大きくないので、 HSIN DA 953-1A-12DG-1 クラスに換装する必要があります。