21世紀の冷たいジュエリ岩田裕子著

今日の宝塚は暑いです。うーん、結構暑い。蝉の声もまもなく聞こえてくるのでしょう。今日も妻の淹れてくれたコーヒーで一日が始まりました。

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先日掲題の岩田裕子著 21世紀の冷たいジュエリという本を受贈させていただいたもののオーストラリア旅行やら何やらでなかなか時間が取れず申し訳なく思っていたのですがようやく拝読することができました。 (^^ゞ

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amazon の書評によれば「日本ヴォーグ社版で2万部の実売実績を誇る同書15年目の改訂増補版です。宝石の基礎を押えながらメルヘン調に語らせたら当代一の”岩田宝石文学”の復活――カラー頁も新設され、旧版(絶版)愛読者も必備のフシギ・ジェル・ワールドへの招待本です。」とのこと。扉には岩田裕子さんの直筆サインがあります。やったー。 (^0^)/

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本書の最初に記載されている宝石はサファイヤなのですが、当該ページのイラストはリボンの騎士のサファイヤでした。宝塚調のイラストは岩田裕子さんが描かれたのでしょうか。 (^^♪

宝石は、レコードの針しか縁がない私でもほうほうほうほうと楽しく拝見。というかサファイヤの由来すら全く知りませんでしたからね。

本書には宝石の真贋の見分け方が記載されているのですがその一つに「本物は口に含むと冷たい」という記載があります。ここを読んだ時にかつての岩田裕子さんの私のイメージから、口に含んだあと、宝石を舌に乗せたまま「んべー」と出してきそうなお茶目な姿を思わず想起してしまいました。唇にそっと触れるのですね。失礼いたしました。 m(_ _)m

岩田裕子さんとお会いしたのは今から 40年ほど前まだ大学在席中の時です。当時から今も本当に非常にアクティブな方でした。

往時の学友を含め、定年退職後も、こうして不思議なご縁を繋がらせていただいていることはとても幸せなことだと思っています。