一眼デジカメは EOS 5DMark II と EOS Kiss X 、古い EOS Kiss DN とかあるのでそれほど必要ではなかったのですが、先般 テラーク盤 1812年のレコード再生動画を撮るのに EOS 5DMark2 を使用したところ、三脚を含めて少し大げさになりすぎた事と適切な焦点距離のレンズがなかったことから 同じレンズでも35mm換算焦点距離が延びる APS-C サイズで動画機能のある機種が欲しくなり 安価な CANON EOS Kiss X50 を発注しました。
EOS Kiss X3 を使って動画撮影しても良かったのですが・・・
EF-S18-55 IS II レンズは不要でしたが、ボディだけの金額とレンズ付きの金額にそれほど大差なかったというより Shop によっては価格が逆転していますので一緒に購入。ボディ単体だと受注生産になるらしく震災の関係で納期がいつになるか不明だったこともあります。
EOS Kiss DN や EOS Kiss X3 よりも軽そうなので、 blog のブツ撮りには活躍しそうです。 購入先は joshin で 44,800円でした。
連続撮影能力は EOS KISS DN が 3コマ/秒の連写、JPEG Large/Fineで14枚、RAWで5枚の連続撮影が可能なのに対し、X50 は JPEG 最高約3.0コマ/秒 JPEGラージ/ファイン 約830枚、RAW 約5枚 RAW+JPEGラージ/ファイン：約1枚ですので JPEG で吐き出す限り EOS Kiss DN より X50 にメリットがあります。
後は撮像素子が 有効約800万画素 が 同1200万画素、画像処理エンジンが DIGIC 2 に対し DIGIC 4 と向上していて価格は安い・・・
EOS Kiss X5 との比較では EOS Kiss DN 同様 C-MOS 素子のセルフクリーニング機能がありませんが、blog のブツ撮り程度で頻繁にレンズ交換をしませんのでセルフクリーニング機能はあまり必要ではありません。Kiss DN でもそれほど不便を感じていなかったこともあります。私の場合、このセルフクリーニング機能と視野率の低下の為に 2万円程度高くなる EOS Kiss X5 はいらないかなあ・・・
動画についていえば、
EOS 5DMark2 が 1920×1080（Full HD）、640×480（SD）、
EOS Kiss X3 が 1920×1080/20fps（Full HD）、1280×720/30fps（HD）、640×480/30fps（SD)
EOS Kiss X50 が 1280×720（HD）/ 30p（29.97fps）、25p（25.00fps）
です。
youtube にアップロードするには 1280×720（HD）がジャストサイズになります。
え？ なぜ動画を撮るのにスチルカメラなの？ いや、その、 下のような業務用ビデオカメラが数台、小型の 3CCD カメラもはかなりの台数を持っているのですが、レコードのカートリッジを拡大しながらマニュアルフォーカスで撮影するには少し不向きなので・・・（ホントか）
