3ware SAS 9750-8i の BIOS が RAID 6 を Build している間、インストールする OS を決めます。
安定性では絶対に linux 系の OS になります。私は CentOS で fileserver を組んでいます ので安定動作の CentOS でいくか、安定性に問題はあるものの Windows 7 でいくかずいぶん悩みました。
しかながら、現状の web/mail server が Windows XP で動いていることから、移行が楽な Windows 7 にすることにしました。 だって linux にすると CGI の改行コードも書き変えないといけないし、SELinux の設定とかが面倒ですから・・・
そうと決まれば、ちゃちゃっとインストール。はい、インストール終了。
linux 系の OS の場合は、インストール時に 3ware の RAID Card の Driver が不要ですが、相変わらず Windows 7 では要求してきますので注意が必要です。事前に Driver を解凍して USB Memory に放り込んでおく必要があります。
それ以外に必要だった Driver は Marox の Display Driver と ilo の 2種類です。いずれも Windows 7 をインストールしてから HP のサイトに行き Windows server 2008 の Matrox G200eH X64 cp017597.exe と HP ProLiant iLO 3 X64 cp013143.exe を当ててください。
ウイルス対策ソフトのインストールは当然ですが 3ware RAID Card Control Soft である 3DM2 もインストールします。3ware SAS 9750-8i に同梱されていた 3DM2 は、3DM2.exe を最新版に置き換えないと ブラウザから見えませんので注意が必要です。
3ware(LSI) のサイトから該当する最新版の 3DM2.exe と差し替えてください。
尚、3DM2 を見るブラウザは IE ではなく 電子証明書の認証の問題から FireFox をお薦めしておきます。
手持ちの WD の 2TB HDD から Seagate 3.5inch HDD 2.0TB 7200rpm 1TBプラッタ SATA III 6Gbps ST2000DM001に取り換えた直後の 3DM2 の画面です。
認識をして INITIALIZING を始めたところです。
