ASUS EEEPC 1000H-X を会社と家で使用するとなると、追加で AC アダプタが欲しくなります。ASUS EEEPC 1000H-X のオリジナル AC 電源出力は 12V 3A となっています。
家のジャンク箱を探してみたところ、残念ながら適合する AC アダプタはありませんでしたが、 SATA/IDE HDD => USB アダプタ用の AC アダプタに 12V 2A が出ているので、せめて充電だけでも使えないか試してみました。
3.5 インチ HDD 用 4Pin コネクタ用の出力として、 12V 2A と 5V 2A が出ています。そこで、HDD 用 4Pin コネクタ => 2Pin 変換コネクタを製作。注意することは、極性と電圧を間違えないようにすることくらいでしょうか。
でASUS EEEPC 1000H-X に接続したところ、見事に失敗しました。PC の起動は 一瞬 Power LED が光るものの そのまま電源が落ちます。
バッテリーの充電は、充電LED が点滅するのですが、3回位点滅すると、リセットがかかるような光りかたでうまくいきません。感覚的には、あと 0.2A 程 余裕があれば動作しそうなのですが残念。
とはいえ、折角 HDD 用 4Pin コネクタ => 2Pin 変換コネクタを製作しましたので、母艦 PC から 電源をとることにします。母艦 PC に使用している ANTEC の電源には、HDD 用 4Pin コネクタ外部端子が付いています。
上記 電源の 4Pin コネクタ外部端子に延長コードを接続。
更に、その先に、先程製作した HDD 用 4Pin コネクタ => 2Pin 変換コネクタを接続します。
こちらは、電源に余裕があるので、問題なく動作しました。
母艦の近くで ASUS EEEPC 1000H-X を操作することって、有線LAN で大量のファイル転送をする時くらい?
うーむ、微妙な使い方ですね。
詳細は http://www.takajun.net/pc/storyp081229.htm をご覧下さい。
なお、http://www.takajun.net/video/gallery/mimi_comment.htm では、日本で唯一ネット上で 詩人 谷川俊太郎氏本人による朗読ビデオが視聴できます。