ACCU- 完成後になって、オリジナルの clearaudio ACCU+ の形態が徐々に判明してきました。
やはり、充電は急速充電を行い、満充電後は トリクル充電に切り替わるようです。 （ACCU+ 詳細PDF)
LED “charge” Is flashing when charge mode is activated LED “full” Are lightning constantly after charging the accumulators In the “accu mode” the LEDs are not lighting
LED “accu ready” lighting constantly if charging is finished In the “accu mode” the LEDs are not lighting LED “accu mode” The LED lights up, when the “accu mode” has been choosen Button “charge mode” Button not pressed = normal operation / charging mode Button “accu mode” Button pressed = battery operation
ニッケルリチウム電池用の充電用IC を探してみると MAXIM 社の MAX713 がこの用途に使えるようです。これを見つけたおかげで、なぜ clearaudio BASIC PLUS の ACバッテリが、単純な正負電源ではなく、2回路の正電源構成になっているかようやく理解できました。（MAX713 詳細PDF)
MAX713は、ニッケル水素(NiMH)及びニッケル・カドミウム(NiCd)バッテリを、バッテリの最大電圧から少なくとも1.5V以上高いDC電源から急速に充電するためのコントローラです。
1～16個の直列セルを最大4Cのレートで充電することができます。
電圧勾配を検出するアナログ-ディジタル・コンバータ、タイマ、温度ウィンド・コンパレータにより、充電が完了したことを検出します。
MAX713は、内蔵の+5V シャント・レギュレータを介してDC電源から電力を受け、充電中でないバッテリからは最大5μAしか流れません。
ローサイドの電流検出抵抗により、バッテリ負荷に電力を供給中でもバッテリへの充電電流も安定化することができます。
ケースにスペースがあれば ACCU- に組み込むのですが、今のケースでは到底無理な話です。と言って、今更大きなケースに取り替えるのも面倒な話で・・・・ (^^ゞ
まあ、当面は現在の回路のままで運用していきます。
clearaudio BASIC PLUS フォノイコライザ 記事一覧
なお、http://www.takajun.net/video/gallery/mimi_comment.htm では、日本で唯一ネット上で 詩人 谷川俊太郎氏本人による朗読ビデオが視聴できます。
