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VPI SuperScoutmaster / Scoutmaster トーンアーム アンチスケート調整 その3

今日の宝塚は 午前中は曇り空でしたが 午後からは晴れてきました。 いつものように 朝食後は コーヒー豆を ごーりごり。 今日も 特段の予定がありませんので 妻が淹れてくれるコーヒーを飲みながら 水無月をお供に のんびり まったり タイムを堪能します。

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さて、 昨日 VPI Scoutmaster に アンチスケート 部品を取り付けると やはり干渉 することが分かりましたが、 SuperScoutmaster 同様の 取付方法に変更するか 下写真のように斜めに取り付けるか 資料を探しながら 一晩 考えてみました。

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VPI SuperScoutmaster のマニュアル写真です。 まっすぐに取り付けられていますが 干渉していません。 (^^ゞ

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別の マニュアルの写真ですが、 これも干渉していませんねえ。 私のアームは VPI signature ですが マニュアルは VPI JMW 9 との組み合わせなのかもしれません。

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VPI SuperScoutmaster / Scoutmaster とは異なる機種ですが、 こちらは VPI SuperScoutmaster で干渉から逃げた アンチスケート 部品の位置と同じ位置に部品が取り付けられていました。 ですので 昨日の方法でも問題はないと考えて良いと思います。

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Scoutmaster については 干渉を避けるため、 角度をつけて取り付けるか、 テグス糸を交換するか・・・ うーん。 ただ、交換するとなるとテグス糸の加工が面倒なのです。 キンキンに冷やしたアイスコーヒーを飲みながら しばし熟考。

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諦めて テグス糸を交換することにしました。 とても細かい作業となるため 昨日は 使わなかった 倍率 2.7倍の Vixen ヘッドルーペ を取り出してきました。

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2個目 完成です。 不揃いの林檎 ならぬ 不揃いの長さ。 3mm 狂いました。 (笑)

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アームは 3本ありますが、 テグス糸をアームに取り付ける黒いリングは 2個しかありませんので、 3本目は ナイロンタイでテグス糸を固定します。

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テグス糸はナイロンタイのカートリッジ側から取り出しましたが、 錘側から取り出した方が良いことが分かりましたので 修正しています。 ただ、 今回使用した 4号のテグス糸では太くて 少し硬すぎるようです。 今後の様子を見たうえで オリジナルと同じ太さと思われる 0.8号あたりに変更するかもしれません。 ブンブンという釣り具屋店では 0.6号が 789円でした。( 0.6号 0.128mm、0.8号 0.148mm、 4号 0.330mm )

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オーディオラックを最終位置に動かしましたので、 VPI SuperScoutmaster の水平を取ります。

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当然 Scoutmaster も水平を取りますが、 まあ こんなところで良いでしょう。

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アームのサブウエイトをセンターに移動しておきます。

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アームに彫られた溝に 付属のアルミパイプを乗せます。

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ワンポイントアームですので、 メインウエイトで前後左右のバランスを含めて調整します。 このパイプは 左右のラティカル調整のために使用します。

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一緒に針圧も調整したいのですが、 昨日 デジタル針圧計の電池が切れていることが判明しました。 すぐに amazon に発注したものの、 針圧計の化粧箱の中に 予備の LR43 電池があったことを思い出しました。 化粧箱を大捜索して 探し出してみると 電池の使用期限は 2016-10 になっています・・・

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おっ、 まだ 使えますね。 メインウエイトで大体の針圧を調整してから、 サブウエイトで 最終調整をして ortofon Cadenza Black の標準針圧 2.30g にセット完了です。 (^^ゞ

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針圧が調整できたら アンチスケート調整を行います。 マニュアルには

アンチ・スケーティング錘の数、位置を調整し、アンチ・スケーティングの効き具合を調整してください。錘の位置をシャフト先端に近づけるほどアンチ・スケーティングの効きが強くなります。

※溝の無いテストレコード、片面プレス盤の裏など特殊なレコードをお持ちの場合は、針先が内側に流れず、静止するように調整します。

※特殊なレコードをお持ちでない場合には左右の音量バランスを注意深く聴き、バランスが均等であること、歪が無いこと、弱音部で針飛びしないことを確認し、総合的なバランスで調整してください。

なんという面倒な調整を要求してくるアナログプレーヤーなんでしょう。 ソノシート の裏側が使えそうでしたので これで チェックしてみたところ、 テグス糸の位置を最下段にすると 丁度バランスが取れました。 ふう・・・

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Scoutmaster も一緒に調整しようかと思いましたが、 ここまでの調整で疲れ果てて 敢え無くダウン。 Scoutmaster は 明日の作業に回します。 (笑)

P.S. 21:00 オーディオラックを 右に 12cm 移動しました。 それだけで汗が噴き出してきて、 今年最初のクーラーを入れました。 (笑)

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