AVID Liquid Edition 7 を購入したことに伴い、音声編集用の VST Plug in に対応する 低レイテンシー Audio Sound Card として Creative Professional E-MU 0404 Second Edition を購入しました。
上位版 E-1212M に比較して、入出力数が少なく、E-MU Sync daughter card が付属していないものの、音質面では上位版とほぼ同等の回路構成になっている E-MU 0404 Second Edition は、クリエイティブ オンラインショップ価格で 9,800円 とかなり安価になっています。
音楽製作がメインではないだけに、この価格は助かります。
気を付けないといけないのは、一般の Sound Card と異なって、Driver を Install した際に同時に Install される 左図の PatchMIX DSP を立ち上げていないと音がでません。(従って、Windowsの起動音、終了音は鳴りません。)
既に 一般的な Mixer を使用していたり、Steinberg Cubase 等を使用されている方には PatchMIX DSP は、文字通り Patch や MIX を行なう感覚で戸惑うことはないと思いますが、 Mixer を初めて使用される方には、Send や Return を使いこなすのは相応の慣れが必要だと思います。
さて、気になる音質ですが基本的に色付けがされていない DTM 向けの Audio Sound Card だと思います。
色付けがしたい場合には、PatchMIX DSP のEQ を使用するなり、凝るならば Steinberg Cubaseを立ち上げて Graphic EQ 等のVST Plug in を使用すれば良いので、この辺りの感覚は、入力数は別にして、一般的な Mixer と Effector を使用している感じです。
詳細は http://www.takajun.net/video/storyv060416.htm をご覧ください。
なお、http://www.takajun.net/video/gallery/mimi_comment.htm では、日本で唯一ネット上で 詩人 谷川俊太郎氏本人による朗読ビデオが視聴できます。