Core 2 Duo E6600 + DG965WHMKR + 8600GT PC機に使用している RAID 0 HDD の 1つがエラーを吐き出しました。
（ダブルクリックで拡大。）
当該 HDD の認識が可能な間に、データ等の引越しをするため WD Caviar 2TB HDD （SATA 3 Gb/s,64 MB キャッシュ） WD20EARS を購入しました。
かなり安価になっていて、送料込み 11,470円でした。Shop の目玉商品として 10,000円を切る価格で販売されていることもあるくらい価格がこなれてきています。
今回は、WindowsXP 32bit と Windows7 64bit Dual Boot PC のデータ用に使用する目的で購入しましたが、この HDD はそのままでは WindowsXP に対応していません。
通常のHDDは 512バイト/1セクタ を採用していますが、WD独自のこの物理フォーマットは、物理上の1セクタを4,096バイトに拡大しています。そのためこのままですとセクタ開始位置がズレてしまいます。
今回は起動用 HDD ではありませんので、HDD のジャンパーピンを使用することで逃げました。WD Align utility を使用することで Boot Disk とすることも可能です。
今後Windows7 対応のみの HDD が増えてくるのでしょうね。
HDD の機能としては、特に容量が大きいほかは特筆すべき点はありません。物理フォーマットの問題を除けば、まあ、普通の HDD です。機能を最大限に使用するなら Windows7 環境下で使用する必要があります。
