フォノイコライザ Pro-Ject Phono Box RS (5) Ayre P-5xe と比較試聴
前回の フォノイコライザ Pro-Ject Phono Box RS (4) では音出しがメインで十分な比較試聴ができませんでしたが、今回はじっくりと Ayre P-5xe と聴き比べをしてみました。
再生環境も統一してフォノイコライザのみを変更した試聴環境を整えました。
Turntable は VPI SuperScoutmaster 、Tonearm は SME V-12 Longarm 、Cartridge は ortofon MC Windfeld です。
ADCは Prism Sound Orpheu でこちらも共通で、Cartridge から ADC までの接続をすべて平衡バランス接続としています。
試聴したレコードは Miles Davis - The Man with the Horn です。
最初は Ayre P-5xe を試聴します。
A面1曲目の曲から 30秒ほどを 192kHz 24bit でサンプリングしました。192kHz 24bit FLAC ファイルと 44.1kHz 16bit CD 用 WAV ファイルをこちらに用意しました。
次は、Pro-Ject Phono Box RS です。
Ayre P-5xe 同様 A面1曲目の曲から 30秒ほどを 192kHz 24bit でサンプリングしました。192kHz 24bit FLAC ファイルと 44.1kHz 16bit CD 用 WAV ファイルをこちらに用意しました。(1か月程度で削除予定。)
フォノイコライザ本体の価格差は4倍近くになりますが、ちょっと聴きするとなかなか優劣がつきません。Ayre P-5xe のほうが表現力が高く、Pro-Ject Phono Box RS はやや平面的な感じがします。
増幅素子は Ayre P-5xe がディスクリート、Pro-Ject Phono Box RS は OP AMP ですがノイズ感は Pro-Ject Phono Box RS のほうが優位にあるように感じます。
Pro-Ject Phono Box RS
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