Welcome to Takajun's Room

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CentOS 6.6 What is the user #1000? / 36TB RAID 6 Array

今日の宝塚は 少し雲がありますが、とても良い天気です。 相変わらずアスタット軟膏の薬疹の痛みはありますが、かなり楽になりました。 今日も皮膚科に行ってきます。

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さて、 36TB RAID 6 Array を構築している centoOS 6.x sambaserver ( Linux fileserver ) に不可思議な動作が起きてしまいました。 結構広範囲でファイルとディレクトリで 閲覧はできるものの削除や追加の操作ができません。 ランサムウエアにやられた? という最悪の状況が頭をよぎります。

プロパティを見ると、 ファイルとディレクトリの所有者が user 1000 となっています。 なんだ、 こりゃ ?

私が遭遇するトラブルなどは 大抵 先人の賢人が解決方法を web に公開されています。

が、 えっ、 ない。 ヒットしない。 やっぱり なんだ、 こりゃ ?

日本語サイトが見つからないので、 更に検索をかけると ありました。 What is the user 1000 ?

ありゃりゃ。 色々なところの情報を寄せ集めて 考えてみると、 どうやら とある user が削除されたらしい。 で、 この削除された所有権不明のファイルとディレクトリが user #1000 となっている様子。

再度 #1000 の group を作り直して、 私の user ID ( hogehoge ) を追加すれば 良いかも? 苦手な コンソールを起動して まず root 権限を取得します。

[hogehoge@samba ~]$ su

パスワード: *************

su: cannot set groups: 許可されていない操作です

なぬ? su が弾かれる。 ぐぬぬ・・・ またまた調べると /bin/su の所有権を 4755 に変更すると root 権限が取り返すことができるかも とあります。希望を託します。 root で再ログインします。

[root@samba]#chmod 4755 /bin/su

あかん。 色々と 復旧を図るも 却ってシステム自体が不安定な状態に落ち込み、 最後は再起動もしなくなりました。

この sever の stable 状態の システムイメージを TrueImage で保存しているので、 一旦 元に戻します。 最新は 2016-03-09 のイメージです。 スルスルと復旧が終わり 再起動。 ふう。 が、 相変わらず user #1000 問題は未解決です。

#1000 の group を再作成して そのグループの一員に 私の user ID ( hogehoge )を追加したらどうだろう。

groupadd -g 1000 lost_user

hogehoge user を #1000 の group には入れたものの やっぱり、 あかん。 もう 正攻法しかないのか。 諦めて chown コマンドで ユーザー所有権、グループ所有権を hogehoge に変更します。 ワイルドカード * が使えますから まだ楽だとは思いますが・・・

[hogehoge@samba ~]$ su

パスワード: *************

[root@samba hogehoge]# chowm hogehoge:hogehoge /*/*/hogehoge

ただ、 windows では平気で使えるファイルやディレクトリ名に ( や日本語があると

bash: 期待してない token `(' のあたりにシンタックスエラー

と弾かれます。 慣れない コンソールでの CUI 操作は やっぱり苦手です。 (涙)

ただ、 不要な電源遮断により 6TB の HDD が飛びました。 RAID 6 Array ですので、 同時に 3個の HDD が飛ばない限り data は紛失しませんが、 早急に復旧させる必要があります。

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