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LP レコードの 超高音質デジタル化(7)MCトランス編

MCトランスとは MCカートリッジの信号を MMカートリッジの信号レベルまで昇圧するトランスです。

昇圧比は 10dB 前後です。このトランスも昔に比べると種類が少なくなりましたが、現在も色々と出ています。

私は思案の上 LUNDAHL(ルンダール)社のトランスを搭載した ortofon Verto を購入しました。

金額的には更に高いものがありますが、定価 400,000円の ortofon Windfeld MCカートリッジと同時に発売され(Windfeld と対になる)トランスということもあり、十分な特性を有していると思っています。

私のシステムの中では一番よい音を聴かせてくれます。

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MCトランス ortofon Verto

MCトランスはその機構上の問題から、低域、広域の両域に渡ってフラットな昇圧ができるわけではないのですが、良くできたトランスは熱等価雑音以外にはノイズ源になりにくいことからクリーンな昇圧変換が可能です。

ortofon Verto は定価が126,000円と比較的安価ですが、お薦めできる MCトランスです。



LP レコードの 超高音質デジタル化

(1)LP レコードの 超高音質デジタル化

(2) レコードプレーヤ編

(3) MCカートリッジ編

(4) MMカートリッジ編

(6) MCカートリッジ昇圧方法編

(7) MCトランス編

(8) MMフォノイコライザ編

(9) MCヘッドアンプ編

(10) フォノケーブル編

(11) ADC ONYX 1200F編

(12) AKG K701 ヘッドフォンモニタ編

(13) VPI バキュームレコードクリーナ編

(14) 機材接続編

(15) ONYX 1200F編

(16) ONYX1200F パソコン接続編

(17) SoundForg 9編

(18) SoundForge9録音設定編

(19) SoundForge9ノーマライズ編

(20)SoundForge9ノイズ削除編




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