記憶だけで EPSON NT2700 を分解し、再組み立てしたところ、ネジが 2本余ってしまいましたので、(アセアセ)備忘録として手順を掲載しておきます。
まず、EPSON NT2700 を裏返し、バッテリ、HDD、Memory、CPU FAN の隠し蓋を全て開け取り外します。
左側面のネジです。
右側面のネジです。
底面に残ったネジを順番を間違わないで並べて置きます。長さと大きさが違うので要注意です。
HDD と Memory を取り外したところです
CPU FAN も取り外します。
CD ユニットを引き出します。
Modem コネクタのメクラ蓋(ゴム)を外します。これを外しておかないと Mother Board をケースから外すときに引っかかって涙目になります。
背面のネジを外します。
バックパネルをネジを外して取り出すと、中から LCD 用のコネクタとアース線が見えますのでこれも外します。
バックパネルに使用されているネジです。
これで、背面のケースが Mother Board ごと外れますが、一番厄介な Keyboard と Touch Panel の Flat Cable を切断しないように最大限の注意を払って 2枚におろします。ここの作業は 分解難度 中。再取付難度は 高。
やっと Mother Board に辿り着きました。赤四角枠が Flat Cable の取付コネクタです。Mother Board のネジを外します。
取り外したネジを位置どおりに置きます。
Mother Board をケースから取り外し、Mother Board をひっくり返して やっと C-MOS Battery とご対面。
組立てはこの逆の手順になりますが、終わってから私のようにネジが余ったりしないように注意して組み立ててください。
最初の 1台は写真を撮りながら分解したので電池交換/再組立てに 2時間程度を要しましたが、2台目は 60分、それ以降は大体 45分程度で作業が完了しました。
BTO 機種なのになぜこれほど C-MOS Battery の交換が大変かというと、C-MOS Battery を取り外すと Pwoerd on Password 並びに HDD Lock Password がリセットされるからです。この機種はモバイルで持ち出して盗難に合うと Pwoerd on Password や HDD Lock Password をかけていても HDD 内のファイルを盗まれる可能性があります。
しかし、6台の C-MOS Battery の交換は途中で嫌になりました。