Welcome to Takajun's Room

パソコン、オーディオ、カメラ、ビデオ、車、食べ歩きを中心とした blog です。

foobar2000 トラブル (1)

HDtracks.com で購入したハイレゾ音源や LP レコードから 192kHz 24bit にて保存したデジタルファイルの再生には foobar2000 を使用しています。

先日解消した、nVidia の Driver トラブルに巻き込まれたらしく、foobar2000 を終了する際に ブルースクリーンで必ず落ちる現象が発生しました。

トラブル症状の再現率が 100% ですので、foobar2000 が原因であることは明白ですが、RME Fireface 800 のドライバーが絡んでいるのか原因の切り分けが困難で困っていました。

いくつかの原因を推測して潰していったのですが ハタと foobar2000 起動時に nVidia の Driver トラブルに巻き込まれブルースクリーンで落ちた際に config ファイルを破損したのではないかと思い当たりました。

foobar2000 をアンインストールして 再度インストールしても改善しないため ??? だったのですが、色々弄っていると config ファイルの内容をリセットするボタンを見つけました。

File から Preferences を選択します。

f:id:takajun7777:20131124103730j:image:w420

Reset all をクリック。

f:id:takajun7777:20131124103729j:image:w420

全て初期化されますので、ASIO 等の Output 関連項目を再設定します。併せて、filesever からの転送遅延による再生曲の飛びを防止するために 読み込むファイルを パソコンのメモリーに一度全て展開させます。

f:id:takajun7777:20131124103728j:image:w420

設定する容量は LP 1枚分の 192kHz 24bit wav ファイルですと 4GB になることがありますので、4000000kB とします。(正確には 419430kB ですが 端数無視。)

もちろん再生するパソコンの実メモリーが潤沢に用意されていませんとフリーズしますからご自身の環境に応じて設定してください。私の場合は 24GB 放り込んでいるので 4GB を foobar2000 に share しても全く問題がありません。

尚、古い Version の foobar2000 には設定項目があった起動時の自動再生は現在無くなっています。そこで foobar2000.exe /play とメモ帳で書き込んで foobar2000.bat という名前で foobar2000.exe のあるフォルダーに放り込みます。

f:id:takajun7777:20131124103727j:image:w420

デスクトップに残っている foobar2000 アイコンを右クリックで開き、リンク先を foobar2000.exe から foobar2000.bat に変更するとアイコンをクリックすると foobar2000 の起動時に自動再生ができるようになります。

f:id:takajun7777:20131124103726j:image:w420

このときの filesever ( 18TB RAID6 under CentOS 6.5 64bit )の有線LAN の挙動はこんな感じです。

f:id:takajun7777:20131127111256j:image:w420

foobar2000 トラブル (1)

foobar2000 トラブル (2