先般購入したオーディオインターフェース M-AUDIO NRV-10 には 192kHz 24bit がありません。
192kHz 24bit が使用できる機材を価格的な面から色々物色すると、MACKIE FireWire Onyx 400F、MOTU Traveler、 RME FireFace 400、800 が候補にあがりました。
もともと MACKIE ファンですので今回は MACKIE FireWire Onyx 400F を購入。
操作性の観点からは Mixer感覚の NRV-10 の方が扱いやすいですが、DAW ソフト上からは Mackie Onyx 400F の方が扱いやすいように思います。
Mackie Onyx 400F のマニュアル表紙には Studio Recording Preamp with 192kHz Firewire I/O と記載されていますので、基本は (オーディオインターフェース付き)プリアンプ なのでしょうか。
Onyx 400F の Driver をインストール後、Onyx 400F Fire Console を立ち上げます。
Onyx 400F 本体にフェーダーはありませんが、Onyx 400F Fire Console はアナログMixer を彷彿とさせるデザインで入出力のコントロールがしやすいです。
マニュアルも日本語版と英語版が付属しており、非常に分かりやすいものでした。
肝心の音の方ですが、M-AUDIO DELTA AUDIOPHILE 192( 192kHz 24bit )との比較では、クリア感があり、細かい音まで表現しています。
といって繊細すぎることもなく、やや低域が太くなるようですが、修正も可能な範囲で、しっかりした音です。
私としては非常に満足できる音質です。
詳細は http://www.takajun.net/video/storyv070810.htm をご覧ください。
なお、http://www.takajun.net/video/gallery/mimi_comment.htm では、日本で唯一ネット上で 詩人 谷川俊太郎氏本人による朗読ビデオが視聴できます。