いまさらアナログレコード clearaudio BASIC PLUS フォノイコライザ 分解 (その1)
clearaudio BASIC PLUS の中身は、多分 OP AMP が入っているだけでしょうが、使用している OP AMP が気になって 分解してみることにしました。
本邦初公開です。多分 ・・・ (^^ゞ
分解するには、底面の 6角レンチボルトを外します。MC/MM 切換スイッチが引っかかりますので、押し込むようにして、前面パネルを、躯体からゆっくり引き出します。
中央のネジを外し、併せて、RCAコネクタ のナットを全て外します。
基板が外れたら、電源ケーブルを切らないように、基板を反転させますと、中身とご対面です。
片チャネルにつき OP AMP 1個 と 8Pin の小さな素子が見えますが、いずれもグラインダーで、素子表面が削り取られており、型番が判明しません。残念。 小さな 8Pin の素子は電流バッファでしょうか?
900ドル の clearaudio BASIC PLUS に対して 1000ドル の SUTHERLAND PH-3D は部品が少し高級な感じがしますね。
また、 ortofon EQA 777 と比較しても ortofon EQA 777 の方が ディップドマイカ等高級部品が多いように思います。まあ、clearaudio BASIC PLUS は 900ドルですから定価で倍以上異なることを考えると妥当なところでしょう。
次はやっぱり MCトランス購入へ突入か?(オイオイ)
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なお、http://www.takajun.net/video/gallery/mimi_comment.htm では、日本で唯一ネット上で 詩人 谷川俊太郎氏本人による朗読ビデオが視聴できます。