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いまさらアナログレコード OP AMP LT1115 + LT1010 フォノイコライザ(その1) 回路図

clearaudio BASIC PLUS に使用されている OP AMP はなんだろうと 「オーディオ用 OP AMP 」で検索したところ、 LT1115というオペアンプが Hit しました。LT1115 は現在量産中のモノリシックIC製品では最も低ノイズのオーディオ用オペアンプIC らしく、しかも ご丁寧にフォノイコライザ の回路付です。

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(画像クリックで拡大)(詳細 PDF ファイルはこちら。)

LT1115 は Ultralow Noise, Low Distortion, Audio Op Amp が売りの Linear Technology 社の IC で、国内での入手も簡単です。

しかもオペアンプの価格も手頃というか非常に安価です。何台もフォノイコライザがあっても仕方がないのですが、妙に惹かれます。clearaudio BASIC PLUS の基板を見ていたら十分自作できそうですし。(このパターンは危険の香り ・・・・)

先に、clearaudio BASIC PLUS のバッテリ駆動BOX も作りたいしなあ ・・・

clearaudio BASIC PLUS は IC の組合せ方からすると、汎用オーディオ用オペアンプを使用しているはずなのですが、使用電源電圧 (Power voltage: +/- 25V DC) から考えると、通常ありえない組み合わせになります。減圧用の回路も本体基盤内に見当たりません。うーむ?

とすると、clearaudio BASIC PLUS はかなり高耐圧の OP AMP ということになりますが ・・・・? 本当に± 25V で駆動しているのだろうか ? 疑問が深まります。


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なお、http://www.takajun.net/video/gallery/mimi_comment.htm では、日本で唯一ネット上で 詩人 谷川俊太郎氏本人による朗読ビデオが視聴できます。