GW に 博多/小倉 を訪れた際に、宿泊先のホテルで ここの blog の更新や画像貼り付けに ASUS EEEPC 1000H-X が役立ったことは記載しましたが、画像加工には IrfanView Ver.4.23 が活躍してくれました。
5D Mark II 本体から USB 経由で ASUS EEEPC 1000H-X にファイルを取り込みます。（ASUS EEEPC 1000H-X は HDD を 500GB に換装し 400GB 程度のフォトストレージも兼ねています。）
この際、RAW（CR2) ファイル形式 で撮影をしていますので、これを blog に貼り付けるためには 通常ですと一度現像処理が必要になりますが、IrfanView Ver.4.23 に Plug-in をインストールしておきますと、そのまま JPEG ファイルに変換できます。
IrfanView でこの処理を行なうと、非力な ASUS EEEPC 1000H-X でも CANON Digital Photo Professional 3.6 を使用することなく、トリミングやリサイズを行なって JPEG に吐き出せます。
また、IrfanView Plug-in の RAW（CR2) .DLL よりも CANON RAW.DLL を使用したほうが速くファイルを開くことが出来ます。
Q: Why is RAW loading slow (Camera RAW formats, e.g. CR2)?
A: This depends which RAW plugin options are used in 'Properties->PlugIns'. The preview option is the fastest, Half-size is fast and if both are deactivated: the full RAW image is loaded => this is very slow.
非常に便利な IrfanView ですが、バグがあります。CANON Digital Photo Professional 3.6 で現像して保存した JPEG を トリミングやリサイズ した後、再保存した場合は EXif 情報がそのまま保存できるのですが RAW（CR2) をそのまま開いて 各種画像操作後 JPEG で保存すると EXif 情報 が保存されません。
ちょっと残念です。
ただ、IrfanView の Forum を漁っていると、Tiff to Jpeg Convert で EXif Data が消失するという Bug report が出ていたので、私も Bug Report を書き込んでおきました。次回のバージョンアップで改善するかも知れません。
Exif Data Lost Converting to JPG from RAW(CR2) Bug Report by takajun
When converting from RAW(CR2) to JPG (either singly or batch) the EXIF data is stripped from the converted file even though the JPG conversion option "Keep original EXIF data" is checked.
Running WindowsXP Pro SP3, Core2 E8400, 3GB. Irfan View 4.23.
なお、http://www.takajun.net/video/gallery/mimi_comment.htm では、日本で唯一ネット上で 詩人 谷川俊太郎氏本人による朗読ビデオが視聴できます。
