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LP レコードの 超高音質デジタル化(3)MCカートリッジ編

それでは音の入口から機材を揃えていきましょう。

レコードの音溝を電気変換するのがカートリッジです。カートリッジにはMCタイプとMMタイプがあります。

MC(moving coil)カートリッジはコイルが針(カンチレバー)に取り付けられており、音溝に合わせて動きます。対になる磁石は固定されています。

磁石に比べ軽量なコイルを振動子とし磁石を固定子とすると、振動子の質量を小さくすることができ、レコードの溝に対する追従性が高まり、特に高音域の再生での反応を改善することができます。

このため、特に音質を重視する場合は MCカートリッジを使用することになります。欠点は、出力電圧が低いため、MC昇圧トランスや、ヘッドアンプが必要になることです。

私は 定価 115,500円 の ortofon Kontrapunkt b を使用しています。カンチレバーにルビーを使っていて、光が当たると紅く妖しく光るのがなんともいえません。

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カートリッジで音がかなり変わってくるため、数本のカートリッジを聞き比べする必要があります。今欲しいカートリッジは 定価 220,000円の ortofon Jubilee です。

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定価 400,000円の ortofon Windfeld も欲しいけれど ここまではいらないのではないかと思っています。



LP レコードの 超高音質デジタル化

(1)LP レコードの 超高音質デジタル化

(2) レコードプレーヤ編

(3) MCカートリッジ編

(4) MMカートリッジ編

(6) MCカートリッジ昇圧方法編

(7) MCトランス編

(8) MMフォノイコライザ編

(9) MCヘッドアンプ編

(10) フォノケーブル編

(11) ADC ONYX 1200F編

(12) AKG K701 ヘッドフォンモニタ編

(13) VPI バキュームレコードクリーナ編

(14) 機材接続編

(15) ONYX 1200F編

(16) ONYX1200F パソコン接続編

(17) SoundForg 9編

(18) SoundForge9録音設定編

(19) SoundForge9ノーマライズ編

(20)SoundForge9ノイズ削除編




サウンドハウス / BEHRINGER ( ベリンガー ) / UMC202 / 9,580円(税抜)