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フォノイコライザ選び(6) Ayre Acoustics P-5xe Phono Stage 決定

電源トランスがややチープな感じがして、LINN UPHORIK にするかかなり悩んだのですが、ネット上の評価を見ると高評価であることと、LINN UPHORIK に比べて使用しているパーツ(特にコンデンサ)が良いことから 今回は Ayre Acoustics P-5xe Phono Stage に決定しました。

また、オペアンプ構成の LINN UPHORIK とは違って ディスクリートFET 構成の無帰還回路も選択の理由です。電源トランスは チープですが、LINN UPHORIK のようにスイッチング電源でないこともプラス評価にしました。

本国米国での価格は $2350 ですが、日本での実売価格は 36万円程度です。LINN UPHORIK も販売価格は少し安いもののほぼ同額です。

円高でもあることから、海外からの個人輸入を試みたのですが、日本には輸出できないと断られたことと電源電圧の問題で諦めて国内でポチッ。

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LINN UPHORIK はスイッチング電源でユニバーサル仕様ですが、 Ayre Acoustics P-5xe Phono Stage は国別に電源トランスを設定しているとのことで、110/220Vの切り替えもできなくなっている様子。国内輸入代理店のアクシス株式会社に確認したところ各国の電源電圧に合わせたシングルボルテージ仕様のトランスになっているそうです。