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Ayre Acoustics P-5xe Phono Stage 試聴

購入時期が前後しますが LINN UPHORIK Phono Stage を試聴しましたので Ayre Acoustics P-5xe Phono Stage についての試聴コメントも掲載します。

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試聴レコードは、Milt Jackson BEAN BAGS です。

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もちろんカートリッジとフォノイコライザは平衡接続です。

LINN UPHORIK Phono Stage に比較すると澄んだ音が出てきます。ビブラフォンの響きが心地いいです。LINN UPHORIK Phono Stage 同様 無音時のノイズレベルと波形を調べてみました。無音時のノイズレベルは SoundForge Pro 10 では測定レベル以下です。通常使用する分には全く問題ありません。

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低域は 60Hz の電源ノイズの混入が見受けられます。

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48KHzあたりまでのスペクトラムを見ますと低域以外にはピークがなく、LINN UPHORIK Phono Stage に比べて自然なノイズの出方です。

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個人的には、Ayre Acoustics P-5xe Phono Stage と LINN UPHORIK Phono Stage では Ayre Acoustics P-5xe Phono Stage をお薦めしたいと思います。

試聴環境

Turn Table : VPI SuperScoutmaster

Tone Arm : SME Series V-12

Cartridge : otofon MC Windfeld