ML110 G7 サーバー稼働化 (29) iLO3 の使い方
今回構築しているサーバーは、一応サーバーPC として販売されているため、 iLO 3 という遠隔地からリモートコントロールできる機能があります。最初、これの使い方がよく分からなかったのですが、ようやく使いこなすことができ切るようになりました。使えるまで結構ハマったので簡単に説明しておきます。
最初に ML110 G7 の背面についているタグを外して、クライアントPC のところまで持ってきます。重要なのは、赤枠内の User Name と Password です。
ルーターに入って、 iLO3 のアドレスを確認します。あるいは ML110 G7 サーバー を起動させ、cmd から ipcpnfig /all、linux なら ifconfig と入力して iLO3 のアドレスを確認します。iLO3 を常用するならアドレスを固定した方が良いですね。
ブラウザを開いて、先ほど確認したアドレスを http://192.168.xxx.xxx 形式で入力して開きます。 iLO 3 と繋がると下記の画面になります。説明書を読むとタグに記載の DNS name を入力するように記載がありますが、ルーターにドメインを振っていたので この方法では iLO 3 に到達できずとても悩みました。
User Name と Password を入力すると BIOS も画面で表示され、コントロールが可能です。すごい! そして CPU にほとんど負荷をかけることなくコントロールできます。
ライセンスを取得しないと、数十秒で切断されるため、ライセンスを購入。HPから直接購入するとバカ高いので、私は eBay で購入しました。
このライセンスコードを HP の指定のサイトを経由して本コードを取得し入力すると、切れることなくリモートコントロールができます。電源の ON/OFF もリモートでコントロールできます。
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