ネットをうろついていましたら、 USB から給電する DC 5V/8W 半田ごて が 上海問屋 にありました ので購入しました。 アルカリ 006P 9V でも駆動できるようになっています。
これなら気軽にちょっとした半田付けができますし、 車の小さな電装品の配線なら 車内でも半田付けができますね。 発注して 翌々日に到着です。
小型のペン型です。 8W であれば 5V 1.6A となりますので、 十分な給電を可能にするため USB ポートを 2組使います。
1A + 2.1A の給電が可能な anker のモバイルバッテリー と接続しました。 本体にスライドスイッチがありますので、 USB ポートへの 接続/切断時 は off にして行います。 電源スイッチを入れると 加熱時に 不用意に触らないためのワーニングを兼ねた手元照明 LED が発光します。 こて先拭き用の 耐熱スポンジもついていました。
取り扱い説明書です。 どこかに行ってしまうので 備忘録として画像ファイル化しておきます。
これで見ると 5V 1.2A を想定しているようです。 実質 6W 程度の半田ごて ということでしょうか。 30秒ほどで 250℃、 60秒ほどで 350℃ になりますが、 共晶はんだ時 （ Sn-Pb ） は 340℃、鉛フリーはんだ （ Sn-0.7% Cu ）を使用すると380℃前後を要しますので、現在主流の鉛フリーはんだでは 少し熱容量的にも厳しい作業になるかも。
9V 給電なら温度的には余裕ですが、 動作時間に限界があると思われますので、 こちらは緊急用ということで考えた方が良いと思います。 (^^ゞ
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