NAS ASUSTOR LOCKERSTOR 8 (AS6508T) 購入 (^0^)/

今日も宝塚はピーカンです。1０時半現在外気温は 36.1 ℃、室内は 31.8℃ です。日差しも殺人的で、あっつう、あっついわ。(>_<)

今日は 8時前に起床してコーヒーを飲んでのんびりのんびり。というかすでに暑さでのびています。

さて掲題のとおり NAS （Network Attached Storage）を購入しました。胡瓜ではありません。ナスです。

NAS というと QNAP や Synology が有名所です。 Synology はデザインが良いのですが、一部機種ではメインソフトの更新が止まっているらしいとの情報もあり QNAP にアドバンテージがある様子なので QNAP TS-873A に決定。

発注後もネットをうろついていると今回選択肢から外した ASUSTOR が Mother Board 等で有名な ASUS の子会であることを知りました

さらに調べると発注した QNAP製品より性能面等点で更にアドバンテージがあることが判明しましたので、注文直後に慌てて ASUSTOR AS6508T に変更を依頼。元々発注先販売店にも QNAP の在庫がなくメーカー取り寄せになっていましたのでキャンセル料を含めた問題は発生しませんでした。

残念ながら ASUSTOR も取り寄せになっていましたので少し時間がかかりましたが 23日にようやく到着です。８Bay 仕様ですが単体で最大144TB 更に AS6004U と併用することにより＋ 144TB の合計 288TB まで拡張できます。

RAID は 0，1，5，6，10 に対応していますが、今回は手持ちの 6TB HDD を使い RAID ５ 6TB x 8 で NAS を構築しますので 42TB の容量となります。

金額面で折り合いはつきませんが WD から 26TB の HDD も出荷され始めましたのでこれを使えば 144TB の最大容量を軽く凌駕しますね。凄いなあ・・・

底面の型番シールはこのような感じです。 MAC adress も記載されています。

早速開腹し、 cache 用の M.2 SSD を取り付けます。

Dual 駆動の方が performance が高いらしいのですが NAS への同時アクセスはほとんどありませんので先日購入した Lenovo ThinkCentre M75s Small Gen2 S （AMD Ryzen 7 PRO 5750G）から取り外した M.2 SSD 128G を装着します。

今のところ Read only cache ですが別の機種は Write cache も可能ですので将来的には Read / Write とも cache が可能になるかもしれません。それまで当面は 1slot のみの使用とします。

電源は DELTA 製の 250W クラスの物が使用されていました。

一般的な System 内容です。 CPU は Quad core の Atom C3538 （TDP 15W）が使われていました。 Memory は 8GB（8GB SO-DIMM DDR4）が搭載されていますが最大 84GB まで増設が可能です。

QNAP の同クラスの NAS からこの機種に切り替えたのは 10 Gigabit Ethernet(10G/1G) x2 と 2.5 Gigabit Ethernet (2.5G/1G/100M) x2 の高速度 LAN が標準で用意されていることでした。ただ我が家の LAN 環境は 1Gigabit Ethernet なので一気に 10GB まで上げるか悩ましいところです。

6TB HDD を 8個装着し起動します。起動画面はこのような感じで、普通のブラウザから NAS を呼び出すだけです。直感的でサクサク動作します。 CentoOS や ubuntu で NAS を自作していたあの設定に要する時間は何だったのだろう・・・。まあ、金銭的にはかなりの差がありますけれども。

起動すると最初に OS のアップデートとランサムウエア対策ソフトのインストールを促されます。昨年末から QNAPS も Synology もランサム攻撃で大変なことになっていました。